54歳女性。2年前に高血圧及びうっ血性心不全と診断され、以下の処方による薬物治療を受け、状態は安定していた。

昨日、食欲不振と吐き気を訴え受診し、緊急入院となった。ジゴキシンの血中濃度を測定したところ、2.2ng/mLであった。持参薬確認のため薬剤師が面談したところ、鼻水が出て喉が痛いなど風邪気味の症状のため1週間前に近医を受診し、そこで処方された薬を服用しているとのことであった。

(処方)
ジゴキシン錠 0.25mg
  1回1錠(1日1錠)

リシノプリル錠 10mg
  1回1錠(1日1錠)

   1日1回 朝食後 28日分

患者がこの1週間に服用していた薬物として最も可能性の高いのはどれか。1つ選べ。

1. アセトアミノフェン

2. クラリスロマイシン

3. セフジニル

4. リファンピシン

5. レボフロキサシン水和物

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この患者で起きている相互作用として可能性が高いのはどれか。2つ選べ。

1. CYP3A4によるリシノプリルの代謝が抑制された。

2. CYP3A4によるジゴキシンの代謝が促進された。

3. P-糖タンパク質によるリシノプリルの排泄が促進された。

4. P-糖タンパク質によるジゴキシンの排泄が抑制された。

5. 腸内細菌叢への影響によりジゴキシンの不活化が抑制された。

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