33歳の女性。2日前に市販のキットで尿妊娠反応が陽性であったため来院した。最終月経は7週前、月経周期は30~45日である。3年前に糖尿病と診断され、半年前からは自宅近くの診療所でインスリン治療を受けている。

内診で子宮は鵞卵大で付属器は触れない。

尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)。血液生化学所見:血糖90mg/dL、HbA1c 5.8%(基準4.6~6.2)。経腟超音波検査で子宮内に長径25mmの胎嚢と心拍動を有する胎芽とを認める。妊娠していることを患者に伝えると、糖尿病による胎児奇形が心配だという。

患者への説明として適切なのはどれか。

a. 「人工妊娠中絶を勧めます」

b. 「胎児奇形は羊水検査で診断できます」

c. 「治療をインスリンから経口糖尿病薬に変更しましょう」

d. 「胎児奇形のリスクが一般の方より高い状況ではありません」

e. 「今から葉酸を十分に摂取すれば胎児奇形の頻度が減少します」

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