救急救命室、病棟で遭遇する機会の多い「ショック」。

血圧が下がってしまった状態を指すのですが、その原因検索のための語呂合わせ「SHOCK」を使いましょう。

S…sepsis,spinal-neurogenic,anaphylaxis→(血液分布異常性ショック)
H…hypovolemic shock(循環血液量減少性ショック)
O…obstructive shock(閉塞性ショック)
C…cardiogenic shock(心原性ショック)
K

と大きく別けて4種類の病態があります。


血液分布異常性ショック

さらに細分化!
・敗血症性ショック
・神経原性ショック
・アナフィラキシーショック
抹消の血管が開いてしまって、血圧を保てなくなった病態。なので抹消が温かいよ!
輸液したり抹消を締めるお薬を入れましょう!


循環血液量減少性ショック

出血とか脱水とかが原因。
出血部位の検索をしつつ、輸液や輸血をしてください。


閉塞性ショック

緊張性気胸とか心タンポナーデとか肺塞栓症とか。
心臓は元気だけども、心外のからの圧迫でポンプ機能が阻害された状態。
とりあえず、原因を解除しましょう。


心原性ショック

心原性ショックは心臓くんが頑張れなくなった病態。
多いのは急性心筋梗塞(循環器内科でカテーテル)、他には不整脈や弁膜症とか。
→フォレスターの分類参照